新渡戸稲造の『修養』における『菜根譚』について

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Title:	新渡戸稲造の『修養』における『菜根譚』について
Authors:	簡曉花 Chien, Shiaw-hua
Contributors:	應用日語學系 Applied Japanese
Keywords:	新渡戸稲造;『修養』;『菜根譚』
Date:	2012
Issue Date:	2014-06-26 23:15:21 (UTC+8)
Abstract:	新渡戸稲造は、武士家庭の出身で世界的に著名なキリスト教信者で、明治の知識青年に強く影響を及ぼした人物である。彼による『修養』は、キリスト教的な考えが見られるが、一方、『言志四録』や『菜根譚』も引かれ、儒学的や仏教的といった伝統的な考えも強く見られる。従来では、『修養』が『言志四録』に関わっている関係が指摘されているが、『修養』が『菜根譚』との具体的な関係についてはあまり研究されていない。果たして、新渡戸の『修養』に見られる思想の内容では、『菜根譚』が如何なる形で働いていたか、がここで問題とされている。それ
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